プログラミング教育やSTEM教育等、子供向けの教育への関心が高まっている。これらの内容は、ロボットやAIなどが当たり前になる時代を生きていく若者たちには、必須の知識となることは間違いない。

一方、ミドルやシニアは何も関係ないのであろうか。サービスロボットの用途は多岐にわたるといわれている。介護、医療、輸送等、人手の不足する市場から普及すると予想する。恩恵を受けるのは、むしろミドルやシニアである。

下図は、総務省の発行した”プログラミング⼈材育成の在り⽅に関する調査研究報告書”から引用して加筆した。図の左はICTを生み出す”作り手”の役割であり、学校や企業教育の役割である。図の右はICTを使う”使い手”の役割であり、これこそミドルやシニアが役割を担うべきと考える。

「ロボの和」は、ロボット勉強会を通して、ミドルやシニアにICTやロボットの良き”使い手”になってもらうために活動しています。